ジェリクルキャッツを知っているか?

昨日、劇団四季CATSを観てきました。

 

ある方にミュージカルの愉しさを教えてもらって以来

観劇が大好きになったのですが、

「観術的な解析が入ると見方が深く広くなってくるなぁー」

と、自分で感心してしまいました。

 

まぁ、今までが「〇〇(役者)さん、素敵~♡」

というミーハーなノリだったのですが、

あらゆる角度から観られるようになったので、

作品がもっと好きになりました。

 

 

このCATS、非常に宗教観が強い作品だったんです。

 

劇が始まると「ジェリクルキャッツを知っているか?」

という台詞が繰り返されます。

 

Jellicle(ジェリクル)とは造語で

ぬいぐるみのようなかわいらしい子猫のイメージ。

 

とーってもザックリ言うと24匹の猫の紹介劇。

24匹の猫はみなジェリクルキャッツ。
 年に一度のお祭りの日に、最も優れた一匹のジェリクルが

天上の世界に召される。

 

というお話。

これだけでもキリスト教宗教観が出てるな、と感じます。

 

他にもいろいろ考察したいとことがあり、

ミュージカル好きな人と語りたいっ!!!